IoTエンジニアは、企業にて新製品の開発に従事することが多い。
今までになかった新しい製品を提案することこそが、現代のIoT黎明期におけるエンジニアの役割だからだ。
まだまだ世の中には存在していない画期的な商品や技術の活用法というものが手つかずで残されているはずなので、それを掘り起こして製品化して行くというのが主な仕事になる。
したがって、決まりきったルーチンワークを処理していくことだけが求められているのではない点に注意が必要だろう。
デザインやプログラミングを担当することはもちろんだが、そもそもの企画段階から参加することも考えられる。
細かい仕様も自分たちで決めて行かなければならないケースが多く見られるため、高度にクリエイティブな能力が求められるわけである。
会社や部署によってはマーケティングまで自分たちで行わなければならないパターンもあるかもしれない。
そのため、総合的なビジネススキルを持っておくに越したことはないだろう。
これからの時代には何が求められているのかという広い視野を持つことも重要になってくる難しい仕事である。
しかしその分、仕事の楽しさややりがいという面では不足を感じることも少ないはずだ。
自分の能力をフル活用して仕事に当たれるので、向上心や熱意があるなら選んでみると幸せになれる可能性が高いと言える。
将来性も抜群だと言われていて、IoTエンジニアという道は一つの有力な選択肢になっているのが実際のところだ。